板橋の家1 / パッシブハウスレベル
新築
都市部・板橋区で実現した 「自然に温度が整う家」
板橋の家1は、都市部でありながら南側に平屋の隣家があり、冬の日射がしっかり入る恵まれた敷地 でした。
PSAbでは、この日射条件を最大限に活かしながら、
・軒の出の深さ
・木製建具の位置
・内部の奥行きと天井高さ
・温熱シミュレーションによる日射とエネルギーの動きの確認
を組み合わせ、「自然に温度が整っていく家」 を設計段階から丁寧に組み立てています。
日射を受け止める場所と、室内へやわらかく広げる場所を整理することで、僅かなエアコンの使用で暖かく、夏は直射をコントロールしながら “陰影の涼しさ” を感じられる空間に。
シミュレーションとパッシブハウスで培った設計知識に加え、室温の落ちにくい居場所が生まれるよう、換気や断熱、開口部の寸法や素材選びまで整えています。──「この家では“自然に整う快適さ”をどこまで出せるか、設計段階で徹底して追い込みました。」(PSAb)
居場所が自然と生まれる間取り
この家では、視線が抜ける場所・こもれる場所・光が回る場所を意図的に配置し、家族それぞれが “気分や時間で選べる居場所” を持てるようにしています。
大開口の明るさだけに頼らず、天井高さや奥行きのバランスで陰影が生まれ、家の中にリズムが生まれる構成です。
素材と仕上げ──長く馴染むための選択
無垢材・左官・木製建具など、時間とともに質感が深まる素材を中心に採用。
過度に主張しない素材を合わせることで、日射の影や時間の移ろいが “そのままデザインになる” 室内空間を目指しました。この家から学べること
・都市部でも “自然に温度が整う家” は実現できる
・日射条件を読み、設計と温熱シミュレーションを組み合わせることで体感は大きく変わる
・居場所の設計が、毎日のリズムを豊かにする
板橋区という都市環境で、パッシブハウスレベルの設計がどのように作用するか を、最も実感しやすい事例です。
エネルギー設計が暮らしを変える
板橋の家1は、太陽光発電と蓄電システムを備えた “都市型の自給エネルギー住宅” です。
季節変動はありますが、年間をならすと エネルギー自給率は約168%。都市部でありながら「ここは本当に東京の空なのか?」 と感じるほど、エコを楽しむ暮らしになっています。
この住宅は東京都の「ゼロエミ水準3」認定 も取得しており、行政が期待する性能値を上回る実効性が体感できます。
エコが “努力” ではなく “楽しさ” になる家
お施主さんはこの家で暮らしながら、省エネの工夫や新しい気づきを日々楽しむように見つけています。
すでに
・室温の安定
・冬のやわらかな暖かさ
・夏の優しい涼しさ
・光熱費のセルフコントロール
が整っているにも関わらず、
住みながら 自ら「さらに良い暮らし方」を探求していく姿 がある。
その姿を伺うたびに、PSAbとして気づかされます。
“エコハウスの神髄とは、住まい手が自然にエコを楽しみ始めること。”“PSAbが届けたいのは、この体験そのものだ。”
この家は、その答えを具体的に示している事例です。
板橋の家1についてもっと知りたい方へ
温熱の考え方・日射計画・素材選択について、
お客様の敷地やご計画に合わせて具体的にお話しできます。
初期計画の段階で、無駄のない温熱戦略をアドバイスします。
| 延床面積 準防火地域 | 72.04㎡ |
|---|---|
| 外部仕上 | 屋根/ガルバリウム鋼板縦ハゼ葺き、外壁/そとん壁、サッシ/スマートウィン(佐藤の窓)、日射遮蔽/木製造作ガラリ、玄関ドア/コシヤマ断熱材 |
| 断熱材・気密材 | 基礎/パフォームt100付加断熱底盤下含む・返し及び内部立上りt90フェノバ、屋根/フェノバt90充填・フェノバt90付加、壁/フェノバt60充填・フェノバt90付加、主な気密材/制震テープ 及び気密テープ・気密基礎パッキン |
| 内部仕上 | 床/t30杉 、天壁/薩摩中霧島壁、建具/木製造作建具 |
| 住宅設備 | Ⅱ型既成キッチン、室内循環型レンジフード、システムバス、第一種熱交換換気ダクト式、2.2kw壁掛けA/Cメイン1台(予備機1台)、IHキッキングヒーター |
| エネルギーコントロール | 太陽光発電(4kWh)、AI制御蓄電池(7kWh) 年間エネルギー自給率 175%(太陽光発電量 / 総電力量) |
|---|---|
| SPEC | C値換算 0.15 Ua値 0.19 暖房需要 13.75kWh/㎡・年 冷房需要 22kWh/㎡・年 断熱等級 7等級 |
| 認定制度 | 東京ゼロエミ住宅 水準3 |
| メディア記事 |
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